
僕は知ってるんだ。
なぜ「靴擦れ」なんていう苦しみが存在してるのかを。
それはね、そもそも靴を履いてるからなんだ(笑)
靴を履いてなければ、靴擦れは起きない。
簡単な理屈だろ?
ってなわけで、夏にふさわしい爽快な履き物をめっちゃリーズナブルに作ってみた。
題して、「手ぬぐいワラーチ」。
ワラーチとはランニングもできるサンダル
ワラーチとは、メキシコの山岳民族「ララムリ」が廃タイヤから作る、ランニングもできるサンダルのこと。ララムリはこのワラーチを履いて平気で1日100キロとか走る。
僕はこれを、和のテイストを活かして日本っぽくアレンジしてみたんだ。
材料
- ビーチサンダル(ダイソーで200円)
- 手ぬぐい(お土産でもらって余ってた古いやつ)
- 5円玉(鼻緒を止める用)
- ダクトテープ(補強用)
作り方
1️⃣ストラップを切り取る
まず、買ったばかりのビーチサンダルの足を止めるストラップを切り取る。
まだ一度も履いてないのに、なんだかすごく悪いことしてる気分になるよね。



2️⃣手ぬぐいからパーツを作る
手ぬぐいをパーツに切り分ける。
必要なパーツは両足合わせて10個。

短いパーツが6つ(鼻緒とサイドのループ用)、長いパーツが4つ(足を固定する用)。
短いパーツは、手ぬぐいの短い辺からザクザク切っていく。


長いパーツは長辺に沿って4等分する。縦にまっすぐ切るのは大変だから、ズルする(笑)
残った手ぬぐいを、折り畳んで切りやすい大きさにしてから、4等分にすると失敗しにくい。

3️⃣鼻緒を作る
切り分けた短いパーツの1つを5円玉の穴に通す。
これが鼻緒のパーツになる。

5円玉をサンダルの裏側にして、鼻緒の穴に手ぬぐいを通して仮で縛る。
これで鼻緒が完成。

4️⃣サイドのループを作る
短いパーツをサイドの穴に通して輪を作るだけ。

この輪は小さいほどフィット感が良いので、最初から小さめにしておこう。

5️⃣長いパーツを鼻緒に通す
真ん中が鼻緒に来るように通し、両端をサイドのループに通す。

余った部分を足の甲で仮結びしておく。

6️⃣踵のパーツを作る
サイドのループに長いパーツを通して、踵に二重に当たるようにして仮結び。

これで、仮組みが完了。足を入れて歩いてみよう。
きっと驚くはずだよ。足の指が自由に動いて、風を感じる。
7️⃣フィッティング
足に合うようにフィッティングをしよう。コツは、サイドのループは小さく、踵のフィットはタイトに。
自分が快適だと感じたら、それが正解。

フィットしてきたら、余った部分を切り落とそう。
手ぬぐいは切りっぱなしだから、糸がビロビロ出てくるけど、気にせず切っちゃえばOK。
8️⃣ダクトテープで補強
最後に、裏側を見てみよう。
5円玉が見えるよね。これが歩くとカチカチ音を立てる。

補強を兼ねて、ダクトテープを貼って音が出ないようにしておこう。
僕は何重にも重ねておいたよ。
サイドのループも地面に当たらないように補強しておくと安心。
わずか1時間で完成!

これで「手ぬぐいワラーチ」完成!!
かかった時間はわずか1時間。
手作りサンダルがあっという間に出来上がった。
まず感じるのは、手ぬぐいのやさしさ。
これまでいろんな紐でワラーチを作ってきたけど、どれも擦れるんだよね。
紐ってゴツすぎるんだよ。ワラーチぐらいなら、何百キロの耐荷重とか、いらない。
肌に直接当たるものは、やさしさ優先であってほしい。
その点、手ぬぐいは最強。
しかも靴じゃないから、蒸れないしマメもできない。
さらに、手ぬぐいの素材感。
全然チープに見えないんだよね。
シンプルの極地をいくワラーチ。手ぬぐいだと「和風のこだわりサンダル」って見えるから面白い。
足の指よ!自由を叫べ!

歩いてみると、足の指が自由。
「広がりたいだけ広がれ!」
そんなメッセージを足に送れる感じ。
普段は靴で押さえつけられてる指たちが、「おっ!自由に動いていいの!?」って大喜びしてる。
体が喜んでる声を聞くと、ほんと気持ちいい。
これこそ、人間本来の歩き方なんだろうなって思った。
わずか数百円で作れる夏のステキなサンダルです
ビーチサンダル200円、5円玉を2枚、使い古しの手ぬぐい、家で転がってたダクトテープ少々。
これだけで完成。
コスパなんて言葉がバカらしく感じるくらい、強烈に楽しい。
もしかしたら、手ぬぐいワラーチは夏の履き物の最適解なのかもしれない。
次は、このワラーチで耐久性をテストしてみる予定。
サイドの穴がもげる気がしてるんだよね。
補強をどうするか、考え中。あと、作り方はもっとシンプルにできるような気がする。こいつが壊れたら、新しい作り方を考えるとしよう。
この夏は、手ぬぐいワラーチで歩き倒してやる!





