
ランニングの素晴らしは全て知っているつもり。
走った後の達成感や爽快感。引き締まっていく体。ポジティブな発想に変わっていく精神的な安定も見逃せない。
走り続けて起こる変化って、他の方法では考えられないくらい健康をもたらしてくれる。
でも、なぜか走り続けられない。すぐに飽きて走るのをやめてしまっているんだ。
なぜなんだろ?ってずっと考えていた。
ふと刺さった一行:「才能<努力<継続<習慣」

そんな時、ふと目にとまった言葉がある。
「才能<努力<継続<習慣」
つまり、息を吐くように毎日の生活に溶け込ませることが全てに勝るってこと。
僕はずっと、走る努力を継続していこうと思っていた。「努力を継続」字面からして重たいよね(笑)
根が自堕落な僕には、無理に決まっている。
だからランニングが大好きなのに、途中で投げ出してしまっていたんだ。
お風呂って“努力”して入ってないよね

例えば、お風呂に入るのを「毎日努力して続けていこう」と思ってる人なんていないはず。
何も考えず習慣になってるから、毎日お風呂に入ってるんだよね。そういうふうに発想を変えて、ランニングも習慣にしていけばいいと気づいたんだ。
朝起きたら走る。一日の最後にお風呂に入るのと全く同じ。
ただそれだけ。何キロ走ろうが何分走ろうか関係なし。気持ちよく汗をかくだけ。
ガーミンのトレーニング記録に走ったことが刻まれれば、それでOK。
今日のラン:矢田川をゆっくり、秋晴れ

習慣に変えていこうと思いながら、ここ最近毎日ずっと走っている。
今日は風が涼しくて気持ちいい最高の秋晴れ。
矢田川をゆっくり走ってきた。もう距離や時間とかはどうでもいい。お風呂に入った時、「今日は1時間お風呂に入って頑張った!」なんて思わないでしょ?(笑)

ま、でも一応書いておくけど7キロを1時間。走り終わった時の爽快さを大事にしたいからスピードは出さない。
汗をかいてすっきりとしたところを一日のスタートとすることが唯一の目標である。
努力はしない。頑張って走り続けようなんて鼻息荒くするのはもってのほか。お風呂に入るように当たり前の習慣にしてしまえばいいんだ。
二日酔いデーでも“お風呂感覚”

ほんというと、昨日たくさんビールを飲んで二日酔い。
いつもなら走らずにソファでダラダラしているはずだけどね(笑)
お風呂に入るくらいの感覚でサクッと走って汗を流して一日が始まる。この爽快さを当たり前の習慣にしていくんだ。
いつまで続くのか(笑)
いや、お風呂と一緒の感覚なら、毎日楽勝でできるよね。