
水のような鼻水がツーと唇の上に垂れていく。
「なんでそんなに出てくるんじゃ!!」と発狂しそうなくらい。
そう、僕は毎年春先になると、鼻水大爆発に悩まされている。
鼻を何度も何度もかむ。
すると、鼻が真っ赤になって痛くなってくる。
そうなると、鼻もかけず鼻水は垂れ放題。最後は、ティッシュを鼻に詰め込んでダムのように堰き止めるという、とうてい人様にはお見せできない事態になる。
薬で解決…できない大人の事情
「鼻炎の薬を飲めばいいじゃん」という声が聞こえてきたような。
まったくそのとおり。ではあるが、できるだけ薬には頼りたくはない事情がある。
かつて、薬を飲んでウトウトとなって、仕事でミスったことがあったからね。それ以来、仕事の前や最中には薬を飲まないようにしているんだ。
薬なしで鼻水をなんとかしたい。
そこで登場、手動ポンプという最終兵器

そこで手に入れたのが、鼻水を手動で吸い出すポンプ。
知母時(ちぼじ)の「鼻水吸引器」。アマゾンで税込み3980円。
小さな子どもがいるママさんから絶大な人気を集めてるのだとか。まだ鼻がかめない子ども用なんだけど、大人でも使えるとのことでポチってみた。
箱だけで全部わかる、ママ想い設計

箱を手に取る。
この箱がすごいんだよ。箱の外側だけで、使い方もお手入れ方法も全部わかる。
中にトリセツも入ってる。だけど、読まなくてもだいたい理解できるくらい、箱の説明が分かりやすい。
子どもの鼻が詰まって緊急を要するママが、いちいちトリセツを読むなんてできないからね。これはやさしさ設計だ。
さて、僕も使ってみた。鼻はもちろん、詰まっている。
決壊の儀式:ズボーー!で世界が変わる

正直、ちょっと怖い。
ちゃんと吸い取ってくれるのかとか、脳みそをひきづり出されないかとか(笑)
あぁ、でも、もう限界だ。この鼻のダムを、今すぐ決壊させたい。
先端のノズルを鼻にスキマなく押し当て、逆側の手でポンプを握る。
ズボーー!という音とともに、鼻の奥に詰まった鼻水が根こそぎ引きずり出されていった。
さっきまでグズグズしてた鼻に空気がスーーっと通る。
快感だね。
鼻って、いくら頑張ってかんでも、キレイさっぱり通るなんてことないじゃん。
しかし、こいつで吸い出せば一瞬。
芋掘りと病院吸引機の記憶がよみがえる

まるで、子どものころに楽しみだった芋掘りみたい。
根っこを引っ張ると、ズルズルズルとたくさんの芋が出てくるような。あんな感じ。
僕は子どものころ、鼻炎がひどくてね。駅前の大きな病院にバスで通っていた。
その時に、鼻水を吸引する機械でズゾゾゾって吸い取ってもらってた。めちゃくちゃ快感だったんだよね。
ジトジトと雨が降ってたのが、あっという間にスカッと晴れた青空になるような感じだった。
その快感を味わいたいから、鼻炎なんて治らなければいいとか思ってたりした(笑)
まさしく、あの時の快感を彷彿とさせる気持ちよさだった。
洗うのラクすぎ問題(ここ大事)

吸い取った後のノズルを見て、さらに驚いた。
ノズルに付いてるタンクに、鼻水が全部溜まるようになってるんだ(鼻水の写真は自主規制)。
鼻水は、ホースに流れ込まないよう設計されている。
んで、洗うときはタンクを外して水に流すだけ。
僕はてっきり、一回使ったら、ポンプからホースまで全て洗うのだと思ってた。めんどくさそうだなってね。それが、1分もかからず洗浄完了。
一瞬で鼻水を吸い取ってくれて、洗浄も一瞬。そりゃ、この鼻水吸引器が人気なわけだよ。
ここからが本番:鼻水がピタッと止まる

さらに言うと、本当のすごさはこの後にやってくる。
花粉症って、ずっと鼻水をグズグズさせて、おさまる気配なんてありゃしない。だけど、鼻水吸引器を使った後って、ピタッと鼻水が止まるんだ。
なんでだろ?理屈は知らん。でも体感として、鼻水はピタッと静かになる。
鼻水と一緒に、原因っぽいものまでごっそり持っていかれてる気がする。気がするだけだけど、僕には効く。
これ、ほんとなのか、もっと試してみたいんだよね。
だから「鼻水が出る」って現象が、ちょっと楽しみになっている自分がいる(笑)
人生が勝つ:持ち歩き運用という夢

もう、一生手放せない予感。
なぜ、この鼻水吸引器をもっと早く手に入れておかなかったのかと反省である。
ちょっとかさばるけどバッグの中に放り込んでおいて、鼻水が出てきたらお手洗いでズボーって吸い取るみたいなこともできそう。
個室から「ズボーー!」って音がしたら、隣の人はたぶんビビる。
こっちは鼻がスーーっと通っている。つまり、僕の勝ち。何が?(笑)
ティッシュの大量消費もなくなるし、鼻が落ち着くなら、マスクも減らせそうだよね。
じゃあ行くか、マスクなしの買い物へ

鼻水爆発の不安は消えた。
さて、マスクせずに買い物でも行ってきますか。










