
今週末の日曜日(10月12日)、待ちに待った「大曽根ジャズストリート」が開催される。写真は昨年の様子。
商店街がお酒と音楽に彩られる、ちょっと大人の香りのする日なんだ。
例年、居ても立ってもいられずリハーサルからじっくりと各ブースを見て回って楽しんでいる。大曽根周辺で一番楽しみなイベントと言って間違いないだろう。
立ちっぱなし問題
そんな楽しいお祭りなのだが、一つだけちょっとキツいなって思うことがあった。
それは、ずっと立ちっぱなしだということ。
午前11時に始まるリハから、午後6時の大トリまであちこち歩いて演奏を聴いてお酒を飲む。脚がダルくなるんだよね。
んで、考えた。
演奏を楽しんでる時やお酒を飲んでる時は座っていられないか?
一脚椅子を作る決意
折りたたみの椅子を持ち込むことも考えた。
ただ、場所を取って周りの人の迷惑になるし、持ち歩くのも邪魔。
そして、浮かび上がった結論が――「一脚椅子を作ってみよう!」というものだった。
一脚椅子とは、脚の長さくらいの棒状のものに腰掛け用のバーを取り付けたもの。
Amazonで調べてみた。2000円程度のチープなものから、イギリスの貴族がハンティングに使う数万円する高級なものまでピンキリ。
率直に言うと「ただの棒じゃん」。この程度のシンプルなものなら、手作りしてみようと思い立って作ってみた。
DIYの聖地・カーマへ

向かったのは、ありとあらゆる資材が集まるDIYの聖地、黒川にある巨大ホームセンター「カーマ名古屋城北店」。

使う材料は塩ビパイプである。
塩ビパイプとは上下水道などの配管に使うパイプ。いろんなジョイントがあって、配管のみならず下駄箱や本棚といった簡単な家具も作れる。
このパイプ、ガチの建築資材だから安いし丈夫なんだ。多分、DIYの材料としては最もコスパがいいと思われる。
一脚椅子は、お尻を乗せるバーをつけたT字型になるように作る。2つに分解できるようにして持ち運びも楽にしようという計画。

- 内径20ミリの太さのパイプ1メートル
- T字型のジョイント
- 終端部分のエンド3つ
- メスネジのソケット
- オスネジのソケット
以上、5点で合計税込1992円!安っ!

使う工具は塩ビカッターがあればいい。
僕は工作が大好きなのでこの手の工具が家にゴロゴロ転がっている。
買うと2500円ぐらいと思われる。一つあると塩ビパイプ工作ができるから、DIY好きなら買っておくといいよ。
カーマ名古屋城北店なら工作室がある。そこでパイプをカットしてから帰ってもいい。
いざ作成!15分で完成!

作り方は簡単。
必要な長さにパイプをカットして、パーツをはめるだけ。
配管として使うなら接着剤で一体化させないといけない。でも、そこまでの強度は必要ないので、はめるだけ。


作業時間は15分。あっという間に完成。
使い心地を試してみよう。大曽根ジャズストリートが開かれる商店街へ持って行った。
座ってみる。

安定した座り心地。体重に負けてしなることはない。と思っていたが、写真を見るとしなっていた。
ま、でも、これくらいならいいんじゃない。本番当日も楽な姿勢で演奏を楽しめそう。
まさかの落とし穴

しばらく座っていると、ふと気づいた。
これ、人混みで棒蹴られたら即アウトじゃね?
今は横棒の上に座っている。だけど、魔法使いのホウキみたいに縦にして、まっすぐ下に棒があった方が安全なのでは?

バーを縦にして魔法使いのように座ってみた。
そしたら、股にパイプが食い込むんだ。体重を乗せると、股が裂けそうなほどの痛み。まるで江戸時代の拷問である(笑)
座るなんてとんでもない。自転車のサドルでもセットしないと無理だな。
しかし、魔法使いってこんな痛みに耐えて飛んでるとか、とんでもねーな。
改良の余地アリ

とりあえず、時間もないし本番はこれでいこう。
人混みだったら使わずに立っていればいい。混んでたら、ちょっと離れた場所から楽しんだって構わない。作り直すにしてもそんなに高いもんじゃない。
こいつをさらに改良して、アーバンスケッチをする際の椅子として使おうかと考えてるんだ。
ま、改良はこれから。まだまだこのネタ続きます(笑)。DIYファンの方、お楽しみに。





