
最近、土日になると足が勝手に向かう場所がある。
閉じたシャッターが軒を連ねる大曽根商店街に、燦然と輝く「ブリューパブ大曽根」。
ここでは、大曽根発のクラフトビールが生まれている。

自分たちの街で生まれたビールを、その場で味わえるってのが最高すぎる。
大曽根とクラフトビールを愛する僕にとって、もはや「ここは天国か?」というレベルのお店だ。
1時オープンの楽園、行かないとバチが当たる

「ブリューパブ大曽根」は、土日は昼の1時から開いている。
この時点で確信した。
昼から飲める → 最高の店 → これはもう行かないと罰当たるやつ。
ってなわけで、ランチというか「ビール」というか、まぁ…ビールを飲みに通ってるわけだ。
「ROUTE66」 × 3種のソーセージ、至高のマリアージュ

さて、こないだの日曜も例のごとくお邪魔しました。
最初に頼んだのは、「ROUTE66」。
華やかでフルーティー、それでいて力強い。
一口飲めば、柑橘の香りが鼻を抜け、ほどよい苦味がのどをなでる。
「この一杯のために1週間、頑張ったんだ!」と、脳内のビール好き細胞が一斉に歓喜のダンスを踊り出した。

お供には、3種のソーセージ。
手前はバジルの風味が香るジューシーな一本。
…で、残りの2本は……うん、ごめん、完全に覚えてない(笑)。

でも、こういうときは大事なことを思い出そう。
「ビールとソーセージの組み合わせにハズレなし」
それだけ分かってれば十分だ。
ビールとブログの幸福な関係

僕の楽しみ方?それは、ビールを片手にブログを書くこと。
いや、これがね、めっちゃ筆が進むんだよ!
…って言いたいところだけど、実際は「勢いで書く → 帰宅 → 何書いてんだ俺!? → 全部書き直し」ってのが日常茶飯事(笑)。
それでも、美味しいビールは イマジネーションを爆発させる魔法の液体 だ。
「あることないこと書き殴る時間」ってのも、これはこれで楽しい。
2杯目:「アナンダ」、水出しコーヒーとビールの奇跡

2杯目は、「アナンダ」。
これがまた最高のやつでね…。
水出しコーヒーを使ったビールなんだけど、コーヒーの爽やかな苦味とビールの苦味がガッチリ手を組んでいる。
「仲良くすんなよ…!美味しすぎるだろ!」 と、思わずツッコミを入れたくなる絶妙なバランス。
これはね、コーヒー好きにもぜひ飲んでほしい。
落ち着きのある味だから、昼下がりのゆったりしたい時にピッタリなんだよね。
3杯目:「Sorachi Super Kamuy」、ホップの神が降臨

最後に選んだのは、「Sorachi Super Kamuy」。
ソラチホップって、あのまろやかさというか、熟成されたような味がたまらないんだよね。
その美味しさを「ギュッ」と閉じ込めたようなこの一杯は、まさにホップの神が降臨したかのような味。
これはもう、飲める人全員に飲んでほしい。
いや、もう飲めない人にも飲んでほしい(?)。
大曽根の“熱”を感じる場所

たっぷりビールを堪能して、気づけば日も暮れかけていた。
大曽根商店街の目玉とも言えるこのお店。駅から10分ほど歩くし、お世辞にもにぎわってるとは言えない商店街の中にあるけど、人は絶えずやってくる。
それが何よりも、この店が「本物」だって証拠だ。
駅前のにぎやかな場所じゃなくても、最高のビールがあれば人は集まる。
さぁ、来週もパラダイスへ!

「来週も行こう、待っててくれ!」
いや、誓う。誓っちゃう。
1週間後も昼ビールを堪能することを心に決めて、僕はブリューパブ大曽根を後にした。










