ここ最近、ちょっとした行動を変えてみた。
自転車に乗るとき、「止まれ」の標識で一時停止している。おっと、「交通ルールを守ろう」という道徳的な話ではないのでご安心を。
いたって僕らしい、自己中心的な話なのでご安心ください(笑)
今さらなんでだよ、と思っていた

ちょっと前から、警察による自転車への取り締まり強化が始まっている。
僕の友人も一時停止違反で警察に止められて、お叱りを受けたとぼやいていた。僕も取り締まり強化の話を聞いたとき、正直こう思った。
「ずっと自転車のことなんて何も言ってこなかったのに、今さらなんでだよ」
憤りに近い気持ちがあった。
警察も苦肉の策だったのでは

ただ、こういうニュースに接したとき、別の視点から考える必要がある。
警察側からの視点である。
今まで行政は、自転車のルールについてほとんど何も言ってこなかった。なのに急に取り締まりを強化すれば、「今さら何を言ってんだよ」とブーメランが返ってくるのは目に見えている。
それでも、なぜ始めたのか。
答えは簡単である。
自転車による事故が、あまりにも多かったんだと思う。
特に、信号無視と一時停止無視による事故が多いと聞く。
交通ルールを徹底しましょう、という生やさしい呼びかけだけでは減っていかない。批判を浴びようとも、取り締まりによる力技で事故を減らしていかねばと、警察は考えたのだろう。
たぶん、そんな理解で間違いないのだと思う。
試しに止まってみた

そこまで警察が言うのだ。
ならば一時停止をしっかり守ってみようと、試しにきちんと止まってみた。
何日かやって、驚くべきことが分かった。
これまで、いかに自分が危険な自転車の乗り方をしていたのか。
一時停止で止まる。目の前を、猛スピードで車や自転車が横切っていく。
これ、もし止まってなかったら、どうなっていたんだろう?
そんな場面が何度もあった。
これまで無事故でいられたのは、単純に運が良かっただけなのかもしれない。
止まるのは、正直めんどくさい

一時停止をするのは、かなりめんどくさい。
スピードに乗っているのに、いちいち止まって、また走り出す。ストップアンドゴーの連続。体力を余計に使うし、時間もかかる。
ただ、これって命とどっちが大事なんだろう。
命と、ちょっとの体力と時間。天秤にかければ、自ずと答えは見えてくる。
僕は決めた。
自転車に乗ったら、一時停止は絶対に守る。
一時停止は、思っていたより命に近い

もちろん、この記事は交通ルールを啓蒙するためのものではない。
僕の体験を伝えるためにある。
最初の事故は、最後の事故になる。つまり、事故ったら、それが人生最後の瞬間になる可能性があるってこと。
長生きしたかったら、一時停止を守る。
一時停止は、思っていたより命に近かった。





