老眼用にと、これまで数多くのルーペを試してきた。その結果、常に装着できて、しかも視界の下部までレンズが大きくカバーしてくれる トラスコのメガネルーペ が最適解だという結論に達した。
しかし——「クリップ式で下部がカバーできたら?」という疑問は残ったままだった。
老眼を、逆に楽しむ
もうね、逆に楽しもうと思うんだ。この老眼ってやつを。
自分に合った最高のルーペを見つけ出す。それだけでも、ちょっとだけ老眼が楽しく、ポジティブに捉えられるんじゃないかな。
そう、年を重ねるってことは、人生が煮詰まってさらに濃厚になっていくこと。楽しい人生を選んでいる僕は、煮詰まれば煮詰まるほどさらに楽しくなっていくんだよね。
新たな出会い:CARSON

2日前、トラスコが最適解だと結論づけたばかり。
でも、ほんのささいな気掛かりがあった。
「クリップ式で下部までカバーできるのがあったらな」
探せばやっぱり、あった。
メガネ全体をすっぽり覆うタイプのクリップ式ルーペ。もちろん、即ポチ。

メーカーは「CARSON」。
簡素なブリスターパックがいい感じだ。こういう商品って余計な付属品がつきがちだけど、僕には全部不要。シンプルで十分。
軽さは完全無欠の正義

パーツはすべてプラスチック。チープといえばチープ。
でも——圧倒的に軽い。
老眼の悩みを解消するのに、カッコよさなんていらない。実用性こそが正義だ。

よく見ると、グレーとクリアの色合いはどんなメガネにも馴染むよう考えられている。派手さはないけど、しっかり仕事をする感じ。
人生の折り返しを過ぎ、地味にコツコツ働いている自分みたいだな、とちょっと涙ぐんでしまった(大袈裟)
深夜の大曽根にこだました叫び

装着してみたら、メガネのレンズ下部まできっちりカバー。
そう、これ!これが欲しかったんだ!深夜の大曽根に、僕の魂の叫びがこだました。
さらに、軽さもやっぱり正義。

多少の重みはあるけど、頭を勢いよく振らなければズレない。
今まさにこのルーペをつけて記事を書いている。キーボードの手元と画面を視線を動かすだけで見られるのは、ストレスゼロ。
「これだよ、これ!」
またしても、大曽根に魂の叫びが響いた。
コスパも最強

しかもCARSONはコスパ抜群。
トラスコが9,000円弱するのに対して、CARSONはたった1,980円。
いい意味でチャチな作りだから、ルーペが何かに引っかかってもクリップが外れるだけ。つまり、壊れにくいんだ。
数本買ってバッグに入れておいてもいいし、会社用に置いてもいい。いや、むしろずっと装着していられるから1本で十分かもしれない。
そう考えると、やっぱり最強。むしろ「メガネメーカーが最初から跳ね上げ式の老眼鏡を作ればいいのに」と思うほどだ。
沼の終焉

これまでルーペを10個以上買っては、ささいな欠点をほじくり出してきた。
でも、このCARSONには欠点が見つからない。これで欠点を言い出したら「そもそも目ん玉変えろ!」レベルだ。
そう、CARSONが告げていたのは——
ルーペ沼、ついに終了。
数年がかりで探求してきたルーペ沼が終わるのは、ちょっとさみしい。
でも、ここまで楽しませてくれてありがとう!
衰えた自分の目が、ちょっと愛おしく思えた(笑)





