
メガネって、視力矯正のためだけにあるんじゃなかった。
近所のユニクロに、ふらりと立ち寄った。
「はいはい、いつものユニクロね」って感じで入ったんだけど、なぜかその日は、何気にサングラスコーナーが気になった。
正直、ユニクロのサングラスって「どうせチャチなんちゃう?」って思ってた。だってユニクロだよ?(失礼)

ところがどっこい。全然クオリティーが高い。しかも1990円。
僕が手に取ったのはウェリントン型。普通のメガネっぽい太い黒縁で、存在感のあるタイプ。
袋に入った状態でも「おっ、これ、ちゃんとしてるやつじゃん」って雰囲気がある。
しかもパッケージに“UV”とか“PROTECTION”とか書いてあって、頼もしさまで漂ってくる。
触った瞬間、わかった。「これ、安っぽくない」

僕はメガネの良し悪しがわかるガチ勢じゃない。
が、しかし。
触ってみたら作りがしっかりしているのはわかる。

黒光りするフレームは、今っぽいやさしげな丸みがある。ツヤもちゃんとあって、「プラスチックです!はい終了!」みたいな雑さがない。
特に良かったのが、ツルとフレームをつなぐ蝶番(ちょうつがい)のパーツ。ここ、安っぽいやつだと適当で、フレームとツルがずれてたりするんだよね。

でも、ユニクロのサングラスにスキはない。蝶番がピシッとしてて、変にグラつく感じもしない。
こういう細かいところで「お前、ちゃんとしてるな…」ってなる。
レンズが薄グレー。サングラスなのに“普通のメガネ”感

サングラスの色は薄いグレー。
「サングラスです」って言われないと、普通のメガネに見えるくらいの薄さ。いわゆる“いかにもなチャラさ”がない。
ここで僕、試着してみて驚いた。
カッコいいんだ。この僕がだよ(笑)
平たい顔代表、まさかの変身(自分で言うな)

僕の顔は、平たい顔の代表みたいなのっぺり系。
普段メガネをかけるのは目が悪いから、っていう理由が一番なんだけど、もうひとつある。顔が平らすぎてカッコ悪いってのもあるんだ。
ところがユニクロのサングラス、僕が普段かけているメガネよりもカッコよく見えた。
なぜなんだろう?って、鏡をよく見てわかった。
薄グレーが、彫りを作る。目の位置が“奥”に見える

レンズが薄グレーになってるから、彫りが深く見えるんだ。
レンズの向こうがほんの少し暗くなることで、目の位置が遠くにあるように見える。結果、顔が“立体”っぽくなる。平面が、ちょっとだけ3Dになる。
しかも薄グレーは若く見せるのにも効果がある。衰えが見え始めてくすんだ目元をごまかせるのも大きい。
これ、地味だけど刺さる。刺さりすぎて痛い。
さらに、サングラスには度が入ってない。ここがデカい。
メガネと違って目が小さく見えないんだ。いつもよりパチっとした大きな目に見える。目だけ急にやる気出してくる。
男女とも使えるように、フレーム自体もちょっと小さめなのも目が大きく見える一因になってるかもしれない。
「コンタクト+伊達メガネ」って、こういうことだったのか

芸能人やモデルとかで、コンタクトを入れて伊達メガネをかけるって話をよく聞く。
僕はずっと「なんでそんな無意味なことをするのかなぁ」って思ってた。
でも、一瞬で理解した。
顔の弱点をメガネでカバーしていたんだ。
この事実に気づいた僕は、衝撃を感じた。
ウェリントン型サングラスを速攻でレジに持っていったのは言うまでもない。
家で“最終確認”して、大曽根へ出撃

薄いグレーだから、普通に伊達メガネとして使っても問題ないだろう。
そのままサングラスをかけて、大曽根の街を歩いてみた。
ガラスに映る自分の姿を見るたびに、「ウホ!いい男!」なんて思ったりしてね(笑)
※自意識が暴走してるのは自覚してる。でも止まらん。
キーワードは、薄い色と伊達メガネ。
視力矯正とは全く違う、新しいメガネの世界が見えた瞬間だった。










