
男性ランナーが実は気にしていることがある。
すね毛の処理についてだ。
夏になると短パンで走る機会が増える。そうなると、ふと自分の脚が気になってくる。
男だからといって、すね毛を完全に無視していい時代はとっくに終わっている。
少なくとも僕は、自分の脚を見て「これはちょっと整えたいな」と思う瞬間が増えてきた。
若いころの僕は、剛毛で男性的なすね毛だった。それが、おっさんになってくると毛が薄くなっていく代わりに、一本ずつがヒョロヒョロと長くなっていく。
毛も歳と共に、弱々しく頼りなくなっていくのね(笑)
すね毛、結構剃ってます

おっさんになって、さらに見苦しさが増してきた。
なので、ちょくちょくすね毛を剃るようにしている。
女性ほどスベスベまではいかないけど、見苦しくない程度には整えているつもり。
さらに、すね毛を剃っておくとランニングでもいい面がある。
風を直接、感じられるんだ。
特にすねは、走っている時によく動かす部位。剃っておくと、ゆっくり走っていても流れる風が気持ちよくて、なんだか速くなった気がする。
すね毛剃り、地味にめんどくさい

ただ、そのすね毛剃りがちょっとめんどくさい。
お風呂に入って、ボディーソープを泡立てて、T字カミソリで剃っていく。
キレイに剃れたかなと思って翌朝見てみると、藪みたいな剃り残しが見つかったりする。
さらにT字カミソリだと、カミソリ負けしてヒリヒリする。失敗すれば血まみれになってしまう。
なんかいいもん、ないかなぁ。
そう思って探していた。
「なでそり」を見つけた

最初は電動トリマーがいいかなと思った。けれど、わざわざ充電したりするのが面倒。
もっとお手軽で、安全で、よく剃れるものはないのか。
探していたら、面白そうなものを見つけた。
カミソリメーカーの大手「貝印」がこの春に発売した「なでそり」というボディートリマー。
「子どもでも安心・カンタンなカミソリを」というキャッチフレーズで、初めてのムダ毛処理用に開発されたものらしい。
子どもでも安全に使えるのなら、おっさんでも安心である。
さっそくポチッとしてみた。
1000円近い商品なのだが、僕はよく分からず3000円くらいのものを買ってしまった。今かなり人気みたいで値段が高くなっている。気になっている方は、もう少し落ち着いてから買うといいかもしれない。
刃が直接当たりにくい安心感

届いた「なでそり」を見てみよう。
簡素なビニールのパッケージに、清潔感のある水色で丸型の「なでそり」が入っている。
パッケージから取り出し、刃の部分を見る。
五角形に開けられた穴の内側に刃がついている。なんだか、ヒトデの真ん中部分みたい。

刃が直接皮膚に触れないよう、しっかりガードされているのが分かる。
剃った毛は、丸い持ち手の部分に入っていく構造になっている。
さて、お待ちかね。
剃〜れ剃れ剃れ!といきましょう(笑)
腕毛はあっという間にツルツル

まずは腕毛から剃ってみる。
なでそりを腕に乗せ、上下に動かす。
シャリシャリという感触と共に、なでそりを動かした後の腕がツルツルになっていく。
大工さんがカンナで木を削ると、光沢を放つ木面が表れる。あんな感じだ。
左右の腕が、あっという間にツルツルになった。
これは気持ちいい。
左脚もシャリシャリ剃れていく

今度はすね毛に移る。
まずは左脚から。
腕と同じように、シャリシャリとすね毛が落ちていく。テカテカした皮膚があらわになっていく。
気持ちいいね。
なでるだけでムダ毛が剃れていく。「なでそり」の名に偽りなし。
もしかしたら、ボディートリマーの最適解を探し出したのかもしれない。
僕の心は小躍りしていた。
右脚だけ、なぜか剃れない

そして右脚に移る。
あれ?
シャリシャリ言わないぞ。
おかしいな。
毛が詰まったのかもしれない。刃を見てみた。毛が引っかかっている様子はない。
なんで突然、右脚になったら剃れなくなったんだろう?
試しに、左脚の剃り残しを剃ってみた。シャリシャリといく。
左脚では剃れる。
右脚では剃れない。
何が違うんだろう。右脚をよく見てみた。
すると、どうでもいいことを発見してしまった(笑)
右脚のすね毛に方向感がない

右脚のすね毛に、方向感がないのだ。
この「なでそり」は、毛の向きに逆らってなでると、毛が刃に引っかかってシャリシャリと剃れていく。
だから、毛の向きがそろっていれば剃りやすい。ところが右脚のすね毛は、バラバラな向きに生えている。
根こそぎいく感じにならない。
左脚と右脚ですね毛の生え方が違うのかぁ。そんなこと、今まで考えたこともなかった。
役に立つ発見と、役に立たない発見

本当は「なでそり」のことを記事に書くつもりはなかった。
おっさんのムダ毛事情なんて、誰も興味ないだろうと思っていたからね。
けれど、発見してしまった以上、書いておかねばならない。よく分からない使命感に取り憑かれて、今この記事を書いている。
結局、右脚はいつもどおりT字カミソリで剃り、ムダ毛処理の儀式を終えた。
確かに「なでそり」は便利だった。
右脚を除いて。
僕の場合なら、腕毛をサッと処理するときに役立ちそう。
今日の記事で分かったことは2つ。
「なでそり」は、お手軽にムダ毛処理ができて便利。
そして、僕の右脚のすね毛には方向感がない。
以上である。





