13年前、伴走でミスった苦い思い出……久しぶりに長良川を走る日

仕事中にちょっと時間が空いた。

そしたら、いつのまにかレースに出ることになってた(笑)

4月26日、ぎふ清流ハーフマラソンである。

今シーズン3レース目のエントリー。名古屋ランナーの間では、シーズン最終戦みたいな位置付けをされているレースである。

この大会が始まった当初、毎年のように走っていた。中でも一際、記憶に残ってるレースがある。

ローカルアイドル伴走ミッション

13年前、2012年の話。

ローカルアイドルのランニングのコーチをさせてもらった時のこと。

伴走してネットタイム(計測マット通過から)で2時間切りを達成させるのが僕のミッションだった。

スタートの時間。僕が並んだ列が動かない。ずっと動かない。15分たっても動かない。

そこで気づいた。次の3キロレースの列に並んでるじゃないか! あわててスタートである。

とりあえず最初の関門を突破しなきゃ。15分を縮めてハーフの部の最後尾に追いつけ。マックスでスピードを上げて追いつくのは5キロか。

金華橋フルスロットル

全力ロケットで金華橋を爆走。

誰もいない。車も走っていない。謎の2人が猛スピードで走るのを不思議そうに見る沿道の人たち。

キロ4分を切って走っていた。後ろを見ると、僕に離されまいと必死で走るアイドルの姿があった。

5キロの岐阜駅付近で最後尾に追いついた。これで関門には引っかからない。ここでホッと一息。ペースを下げる。

ミッション:ハーフ2時間切り

アイドルはまだまだ余裕の表情。ここがゴールじゃない。

僕たちにはミッションがある。ハーフ2時間切りを達成すること。

「このままいくぞー!」と話すと、「いくぞー!」と元気な声が返ってきた。ここからはごぼう抜き。

僕のキツいトレーニングに文句も言わず耐えた子だからね。最後は歯を食いしばって頑張ってくれた。

そして、目標の2時間切りは見事クリア。

女性ランナーでハーフ2時間切りは大きな勲章になるからね。越えさせてあげたい。どうせ走るなら、孫子の代まで自慢できる記録を残してあげたかったんだ。

あの子の今、そして僕の今

そのアイドルは今や2人の子どもを育てるママさんに。

インスタフォロワー数461万、子育てしながらグラビアアイドルをこなすというワールドワイドな存在になっている。

久しぶりだな。長良川を走るのは。

あの時の血管がぶち切れるような爆走を思い出して、もう一度ムチを打ってみよう。もう楽しみしかない。

2025-11-11|タグ:
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