
雨が降るのをずっと待っていた。
引き出しの奥からかつての相棒を引っ張り出し充電する。
電源ボタンを押すと生き返った。
GoPro8である。
こいつを手に入れたのは2019年だから6年前か。一昔、いやふた昔前のカメラだ。
雨を味方にするカメラ

GoProはランニング中の撮影に最適なカメラなんだ。
手のひらにすっぽり入る小ささで防水、耐衝撃、ボタンを押せばパシャっと撮れるシンプルさ。
ほんとは動画用なんだけど、静止画でも問題なし。
僕は写真の専門家ではないから画質についてはさっぱり分からない。
でも、ブログに載せる分には問題ないレベルだと思ってる。動画から切り出した写真はちょっと塗り絵っぽいけどね。
矢田川へ――暗い雲、大曽根の空

雨の中、GoProを握りしめ、いつもの矢田川へ。
暗く陰鬱な雲が大曽根を覆っている。
小雨がパラパラと降り、足先が冷たく感じる。
でも、走り出せば雨なんて関係ない。いつものごとく絶好調だ。
“川ポチャ”自撮り

濡れるのもお構いなしでいられるGoProの存在がありがたい。
上の写真は動画から切り出した。雨でビショビショの地面に置いたってOK。迫力ある蹴り出しの瞬間が撮れていた。
これまでだったら、カメラをビニール袋に入れ、撮るときだけ出してシャッター押したらすぐにしまう――みたいに、めんどくさいことこの上なしだったからね。
防水を生かして、川の中に突っ込んで自撮りしてみた。

何が撮れてるのかさっぱり分からない写真が撮れたけど、これもご愛嬌。
雨の日は、撮る前にレンズガードを拭いておくのがちょっとしたコツ。下の写真はものの見事に水滴が写っていた。

広角の楽しさ、トレードオフもある


GoProの面白さをもう一つ。
目に見えた全てが撮れる広角が面白いんだ。
ランニングしてる時って、広い視野で視界のすみずみまで見えている。そんな自分の見えたまま、感じたままが撮れるってのがいいんだよね。
ただ、望遠がないから河岸にいる鳥を撮ろうとしても点としか写ってない。ま、これは小ささとのトレードオフで仕方なし。

ラストは土砂降り――でも余裕
そんなこんなで2時間。
小雨はいつのまにか土砂降りになっていた。
帽子のツバから水がジャバジャバと落ちてくる。
そんな中でも、全然平気で撮影できるGoProが頼もしかったね。











