綿棒ポンポン源氏物語!大曽根商店街「喫茶はじまり」で己書体験会

2025-11-16

可憐で雅な源氏物語の世界が大曽根商店街に広がった。

入り口の看板には「己書(おのれしょ)で楽しむ源氏物語の世界」

この一言で気持ちはもう平安貴族モードに切り替わる。

今日のテーマは「紫式部」

源氏物語の作者の名前をいただく花「紫式部」を描く己書の体験会。毎月第2、第3金曜日の幸座(講座)が開かれる喫茶はじまりでのスペシャルイベント。

この日だけの特別なお題でレッスンを受けられるとあって、僕は速攻で予約していたんだ。

お題の内容は、紫式部を描いて花言葉を添えるというおしゃれなもの。

この紫式部がかっこよくてね、枝から落ち着いた色合いの葉がのび、葡萄みたいに丸い紫の粒が可憐に連なる。

おしゃれなものを見るとなんでも描いてみたい。しかも、やさしい先生が全部教えてくれるとある。レッスンを受けないと損だよね。

まずは“己書の型”から

いつもの幸座と違って、僕以外は初めて己書を体験する方ばかり。

まずは初歩から。

己書とは何かとか、筆ペンの握り方は書道とは違うとか。

筆ペンは先じゃなくて“腹”をグイグイ押し当てて書く——練習紙にぐるぐる線を重ねて、忘れていた感覚を思い出す。

先生お手製の“雅ハガキ”

実際にお題を描いてみる。

ハガキはこの体験会用に先生が作ってくれたスペシャル仕様。

四辺に和柄があしらわれ、黒い縁取りでキリッと締まる。手にのせた瞬間、源氏物語絵巻の一コマに入ったみたいで、気分が一段ギアアップした。

己書って常に新しい描き方を研究していて、誰でも手軽に楽しめるお題を用意してくれている。今回もすごかった。

綿棒“ポンポン”無限ループ

紫式部の紫の粒は、綿棒でポンポンと描いていく。

水彩絵の具をたっぷり綿棒に吸わせて、ハガキに軽く押すと、小さな丸がふわっと咲く。

これが面白くてね。何度も何度も、つい手が止まらない。

右下あたりは楽しさが爆発してちょっと盛りすぎたかもしれない(笑)

先生曰く、「少ない方が可憐になるよ」。うん、欲張りすぎを反省。

先生の“微妙に嬉しい”講評

お題を描き終えて先生に見てもらう。

一瞬の間のあと、「独特の感じがいいねぇ!」

ありがたいけど、ちょっと笑ってしまう褒め言葉。そもそも文字が下手くそなんだな。雅な世界観のお題だと流れるような感じがなくて、“独特”が前面に出ちゃうんだよね。

他の方の作品は、線がやさしく流れて丁寧。半年やってきた僕、今日は初めての方々に完敗。

それでも、己書は正解がない——自分が楽しんで描くのがいちばん大事。

薄墨で花言葉の「愛され上手」と添えて、最後に朱の印をポン。源氏物語の空気をイメージしながら楽しめたから、良し!

そして先生が用意してくれた弱点補強の宿題

実は先生から、経験者の僕は時間が余るだろうって別のお題もいただいていた。

字が隙間なくギッシリ詰まったお題で、明らかに「大きく書きすぎるクセを整えよう」というメッセージ。バランスを見て面を埋める練習、これは効きそう。

よし、この宿題はヒマを見つけてコツコツ練習しよう。

自分なりに納得できる一枚が描けたとき、きっとレベルが一段上がっているはず。

初めての方向け体験会の準備で忙しかったのに、僕のためにお題を用意してくれた先生に感激。さぁ、頑張って描いてみよう!

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