今しか見られない景色、見ておきたくない?
普段の生活で目にしている何気ない場所。ある日を境にまったく違う景色になる瞬間がある。
それに気づいたとき、急に特別に見えてくるんだ。
遠くに行かなくても、近所にだって“今しか見られない景色”が転がっている。そう思い立った僕は、自転車で大曽根の街へ繰り出した。

ドームの近くに広大な空き地
六所神社の向かい、大通りを渡った場所にある100メートル四方のぽっかりと広がる空き地。バンテリンドームとイオンが目の前に見える。
タイヤ店と紳士服店が並んでいたはずだが、跡形もなく消えていた。
かつてこの付近は低地の湿地帯だった。水害に悩まされた地域だったと聞く。建物が立ち始めたのは近代になってから。それゆえに今もこうした広い区画が残っているんだ。
ここのタイヤ店には、一度お世話になったことがある。
僕の愛車がパンクしたときに、ここの店員さんがとても親切に対応してくれたんだ。
初めてのパンクで焦っていた僕に、落ち着いた声で「大丈夫ですよ」と言いながら、すぐにピカピカの新しいタイヤをつけてくれた。パンクの危機を助けてくれた思い出も消えていきそうな、そんな寂しさを覚えたね。

思い出に残る地に変わってほしい
今、この場所は、むき出しの土が夕焼けに照らされ、どこか寂しげな雰囲気をまとっている。
空き地の真ん中には、目隠しのように置かれたトラ柄の工事現場バリケードが静かに立ち、『秘密だぞ!何が建つか楽しみにしてろ』とでも言いたげだ。
見渡してみても、周囲に大きな建物は少ない。風がそっと吹き抜けた。
まるで『そろそろ僕の番だ!』と叫んでいるように感じた。率直に言うと、この地にはパンク修理をしてもらったぐらいしか思い出がないんだ。何もなかった土地っていう印象が強いんだよね。
だからこそ、思い出に残るような土地に変わっていってほしいと願っている。

ホテルが建ってほしいな
これだけ広い土地だし、バンテリンドームやイオンもすぐ目の前にある。
駅からも近いこの立地、あなたなら何ができると思う?想像してみよう!
例えば、バンテリンドームに来た人が泊まれるホテルを建てるのはどうだろう?
ここにホテルが建ったら、周囲には泊まった人が食べ歩く美味しいお店がずらりと並んだりして。イオンも負けじと、ショッピングモールからエンターテインメント施設に進化して…みたいな起爆剤になるかも。

この景色を心に刻んで、あなたも歴史の証人になろう
何ができるかはさておき、この景色を覚えておけば「ここが空き地だった時を知ってるよ」って歴史の証人になった気分が味わえるじゃん。
そんな青田買いするような、密かに先手を打つ感覚でブログに書いておくんだ(笑)。
時間が経てば、この場所は全く新しい風景をまとう。大曽根が一気に発展していく未来が想像できる。胸が高鳴ってくるよね。
あなたなら、この空き地に何ができるとうれしい?未来の風景を想像してみると、何だかワクワクしてこない?











