
みなさん、お気づきでしょうか?
スネ毛、剃りました(笑)
これまで見苦しい写真を載せていたことを、申し訳なく思う。
あっ、どうせすぐ生えてくるか。
ワラーチリベンジは商店街で

ワラーチデビューでヒラメ筋(アキレス腱とふくらはぎの間)を痛めてから2日後。リベンジの時がやってきた。
痛みはなくなった。
いや、正確に言えば1日遅れで襲ってきた筋肉痛は残っている。
裸足の革命は始まったばかり。まだ長くは走れない。いつもの矢田川はやめておこう。
てなわけで、僕の家のすぐ近くにある大曽根商店街へ。
体調が「微妙だな」って時、遠くへ走ってしまうと帰れなくなるリスクがある。ヤバくなったら、即撤退。戦略は“逃げ道を確保してから戦う”だ。
目標は1時間走り切ること。1時間走れるようになったら、矢田川ランを復活させよう。
強風は味方(のフリ)

午前10時。商店街を走り出す。
ここ最近の暖かな日差しが一転、強風が吹き荒れる絶好のランニング日和となった。ランナーって痛めつけられると喜ぶ変態なんですよ(笑)
……とか言ってたら。
10分で現実が刺してくる

1時間は高すぎる壁だったのか、悲劇はいきなりやってきた。
10分後、右のヒラメ筋が突然、ビキっと鋭い痛みを放った。肉離れみたいな痛みだ。
「あかん、終わった………」
わずか10分で僕の体は悲鳴を挙げた。ワラーチは僕には無理だったのか。
商店街のど真ん中で、膝に手をつき途方に暮れる。
落ち着け。まずは状況確認。
ヒラメ筋が動くのか、歩いて帰れるのか、確かめてみた。痛みはするけど、壊れてはいない。
「これ以上はやめておけ」っていう体からの警告だったようだ。
走る以前の問題

ゆっくりと走り出す。いや、走ったのではない。足踏み。もはや走る以前の問題。
ここからは保健体育の時間。
正しい体の使い方が染み込むまで、走るのは封印しよう。
もし体の使い方が分からなかったら?
愛用していた厚底は捨てた。ワラーチで走れなければ、その時はランニングを引退する時だ。それくらい、本気で体の使い方を取り戻したい。
肉離れのメカニズム講座(自分用)

冷静に足元を見つめ直す。肉離れはなぜ起きるのか?
それは、筋肉が伸びようとしている時に、縮めようとするからブチンとちぎれる。
で、やることは一つ。
まずは正しい体の使い方を思い出そう。
着地した瞬間をイメージする。アキレス腱からふくらはぎにかけて、ゴムを引っ張るようにグイーと伸ばさないといけない。この伸ばす動きで地面からの衝撃を吸収し、前への推進力を生み出す。
僕の動きに当てはめてみる。
僕の場合は、アキレス腱を伸ばすという意識がどこかに飛んでいた。着地の瞬間、衝撃を恐れて膝から下の筋肉をガチガチに固めていたんだ。
痛みゼロの型、捜索開始

痛みゼロの型を探す。
伸ばせ、伸ばせ、伸ばせ、伸ばせ、伸ばせ。商店街のみなさん、ギラつく目をして足踏みしてたのは僕です(笑)
アキレス腱を伸ばして足踏みをすれば、痛みは襲ってこない。
シン・ランナーに生まれ変われるかどうかは、この感覚を自分のものにできるかにかかっている。
足踏みだけだと体温は上がらない。強風が足先の体温を奪っていく。体は冷え切っていたけど、心は燃えていた。
Can’t Stop が背中を押す
イヤホンからレッチリの「Can’t Stop」が流れていた。乾いたカットギターが僕を後押しする。
キロ12分、時速なら5キロ。歩くぐらいのスピードで走り出した。痛みはない。
いつか僕は速くなる。始まりは、この遅さだったと刻み込んでおこう。
1時間の先に灯りがつく

気づけば、目標の1時間が過ぎていた。
午前11時。「喫茶はじまり」の玄関に明かりが灯った。
絶品のカレーを食べて帰ろう。
ドアを開けると、店長さんのやさしい笑顔が待っていた。
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