銀座で出会った魅惑の男!? ペンテル「プラマン」で描いてみた

2025-09-21

東京旅行の途中で、やたら面白いペンに出会った。

舞台は銀座の伊東屋。文具好きにとっては、もはや“聖地”のような存在。怖いのは、その評判が日本だけじゃないこと。

店内を見渡すと、日本人より外国人の方が多い。彼らの目は、ショーケースの文具に釘付け。日本の文具にここまで熱狂するとは…さすが聖地。

もちろん僕も負けじと目を輝かせ、一本一本を吟味して歩く。

「ほとんど試したことあるぞ。だって僕、日本人だし。文具本場に住んでるし」なんて思っていたけど、やっぱり伊東屋。気になる一本が潜んでいた。

その名は「プラマン」

それが、ペンテルの「プラマン」

プラスチックで万年筆の書き味を再現しようとした一本だ。

実物を手にするのは初めてじゃない。でも万年筆を使い慣れてくると、この存在がやたら気になってくる。

伊東屋では特別コーナーに飾られていた。そう、こういう発想は日本人にしかできないと思う。外国人なら絶対こう言うはず――「いや、万年筆使えばいいじゃん?」

でも僕らは違う。「いや、プラスチックでやりたいんだよ!」。そこが日本人のこだわりであり、面白さなんだ。

名前にツッコミどころ満載

帰宅して手に取る。

真ん中がぷっくり膨らんだボディ、大きなキャップ。姿はまるで万年筆。

しかも蛇腹構造でインクを供給するという凝った仕組み。

軸には「Tradio Pula Man」の文字。

トラディオはブランド名として…まぁ分かる。でも「Pula Man」って何?

プラスチック万年筆なら「Pla Man」でしょ?と思うけど、それだと“プラチック男”みたいで怪しすぎる(笑)

だから“惹きつける男(Pull a Man)”、つまり「魅惑の男」にしたのかな…?なんて勝手に想像してニヤニヤしてしまう。

実際に描いてみた

いざ試し書き。

さすが45年ロングセラー。

するすると走る線は気持ちいい。コピックのマルチライナー0.3ミリと同じぐらいで、ドローイングにはちょうどいい。

面白いのはペン先を挟む上下のパーツ。これ、長さが違うんだ。どっちを上にするかで硬め・柔らかめが切り替わる。

柔らかい側で筆圧をかければ、ぐっと太い線。まるで“線のエフェクター”をいじってる感覚。

ただ、勢いよくガンガン描くと掠れることがある。でも少し休ませると、またインクが蘇る。
「落ち着け、慌てるな」という声が聞こえる気がした(笑)

ペン沼へようこそ

結論。

めちゃくちゃ楽しいペンだった。
ストレスゼロ、きれいな線、ドローイングに全集中。これはクセになる。

ペンの世界、ほんと奥深い。

しかも値段も手頃。だからこそ、もっとペン沼にハマっていきたい。
ペンを知れば、お絵描きもさらに楽しくなる。いやー、やっぱり文具は人生を豊かにするな。

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