走ってるときの「おっ!」を逃がすな。僕の滑走路はロルバーンミニだった【ランニング用ノート】

2026-03-18

ランニング中のひらめきは、夢に似ている。

「あっ、これ面白いじゃん!」

そう思ったはずなのに、次の瞬間には消えている。

さっきまで確かに頭の中にあったのに、信号をひとつ渡っただけで、もう輪郭がない。

思い出そうとしても、「なんか面白かった気がする」って感触だけが残って、中身はどこかへ飛んでいってしまう。

まるで夢でも見ていたみたいなんだよね。

んで、僕はずっと考えてきた。

この逃げ足の速いアイデアを、どうすれば捕まえておけるのか?

答えは、たぶんシンプルだ。

30年近く探し続けたランニングノート

ノートを持って走ればいい。

そう思って、実は若いころからずっと試してきた。気がつけば、もう30年近くになる。

キャンパスノート、リングノート、測量野帳、防水ノート。ありとあらゆるノートを手にして走ってみた。

だけど、しっくりくるものはなかった。

大きすぎたり、出しにくかったり、ペンが迷子になったり、開くまでに手間取ったり。そうこうしているうちに、せっかくのアイデアはスーッと消えていく。

つまり、ランニング用ノートには条件があるのだ。

ついに見つけたロルバーンミニ

必要なのは、この3つ。

  • 手のひらにすっぽり収まる大きさ
  • ペンと一緒に持ち運べる
  • 最新のページをすぐに開ける

この3つを満たして、ようやくランニングの相棒になれる。

そしてついに、30年越しでその条件をきっちり満たすノートを見つけた。

「Rollbahn(ロルバーン)」のミニノートである。

これが、実にいい。

サイズ感が最高

まず大きさがいい。

クレジットカードよりひと回り大きいくらいで、手のひらにちゃんと収まる。

ザックのポケットにもスッと入る。走っている最中に持っていても邪魔になりにくい。

ただし、リング側の表紙の角がポケットに引っかかる

そこはハサミで少し角を落としておくと、出し入れがかなりスムーズになる。

ペンはノートと一体でなければならない

次に大事なのが、ペンと一緒に持ち歩けること。

これ、地味に見えて超重要だ。

ノートだけあってもダメ。ペンだけあってもダメ。

「あっ、なんか面白いことをひらめいた!」

そう思ってノートを開いた瞬間に、「あれ、ペンどこだっけ?」これをやったら終わりである。

アイデアって、こっちがモタモタしていると、容赦なく逃げるからね。

だから、ペンとノートは最初からセットでなければならない。

最強ペンはSL-F1 miniだった

そこでハマったのが、ゼブラの手帳用ボールペン「SL-F1 mini」だ。

ロルバーンミニのリングに気持ちよく挿せる細さがある。しかも、ノートからはみ出さない長さもある。さらに、引っ張るとスッと伸びて、ちゃんと書きやすいサイズになる。

小さいペンって、「持ち運びにはいいけど書きにくい」がありがちなんだけど、これはそこを越えてくる。

ロルバーンミニにSL-F1 miniを組み合わせる。ペンをリングから引き抜く。ノートを開く。サッと書く。

この流れに無駄がない。

だから、飛んでいく前のアイデアを、ちゃんとノートの中に捕まえておけるんだ。

ひとつだけ付け加えるなら、クリップにヒモをつけておくといい。リングから引き出しやすくなって、さらに動きが速くなる。

最新ページへ一瞬でたどり着く工夫

そして、もうひとつ大事なのが、最新のページにすぐアクセスできること。

ノートって、意外とここで手間取る。開いて、パラパラめくって、まっさらなページを探して……なんてやっているうちに、アイデアが消える。

だから、しおりが必要になる。

僕はロルバーン純正のブックマークを買ってみた。要するに、リングに引っかけるしおりである。

とはいえ、ここは別にお金をかけなくてもいい。レシートでも紙切れでも挟んでおけば十分。

僕の場合は、せっかくならロルバーンの世界にどっぷり浸ってみたくて買ってみただけ。そういうのも、文具の楽しさだったりする。

30年越しで出会った「滑走路」

こうして、30年越しに追い求めてきた最強ランニングノートが完成した。

しかも、ここがちょっと嬉しい。

Rollbahn はドイツ語で「滑走路」という意味らしい。

まさか、30年近く探してきた相棒の名前が「滑走路」だったとはね。

僕のブログの名前は RUNWAYS。これも滑走路だ。

走ること、書くこと、どこかへ向かっていくこと。そんなものを全部まとめて、僕はずっと滑走路のイメージで考えてきた。

だから、僕の中ではもう、ロルバーンミニはノートの顔をした滑走路である。

さて、これからはこいつを相棒にして走ってみようと思う。

これまで何度も消えていった、あの面白いアイデアたち。ようやく捕まえられるようになるかもしれない。

ロルバーンを滑走路にして、新しい自分を飛び立たせよう。

関連記事ロルバーンミニで実現した、走りながらメモする30年越しの夢。ところが何も思いつかない(笑)

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