尾張三河ウルトラウォーキング2025に向けて、最初の一歩。

100キロを歩くって、どんな感覚だろう。

つらいのか、楽勝なのか。全然わからない。

でも、やると決めた。だから、まずは歩いてみた。

記念すべき、最初のトレーニング。

歩いたのは10キロ。本番の10分の1だ。

「この10倍歩くって、どんな気分だろう?」

そんなイメージをつかみたくて、矢田川の河川敷へ向かった。

歩きは衝撃がないから楽だね

梅雨の合間にのぞいた青空。

しっとりと湿った空気の中に、ひんやりとした風が混ざる。

日差しは、まだやわらかい。

いつもならランニングで駆け抜けるこの道を、今日は歩く。

一歩も走らない。ウォーキングオンリーだ。

足を前に出すたび、サッ、サッ、サッ。

ランニングのタッタッタッとは、まるで違うリズム。

当然だけど、ウォーキングの方が楽だ。

着地の瞬間に、身体に伝わる衝撃がないからね。

ランニングは、一瞬で全身に力がはいる。

着地の瞬間、足の裏からズドンと突き上げる衝撃が、頭のてっぺんまで抜けていく。

ウォーキングは違う。スススと前へ体が進んでくのみ。

耐久スポーツとは、つまり砂時計である

僕にとって、耐久系エクストリームスポーツは砂時計だと思っている。

ウルトラウォークなら26時間、ウルトラマラソンなら14時間。

その時間を耐え抜くためには、体にためておいたエネルギーという「砂」が尽きないようにしなければいけない。

砂を持たせる方法は2つ。

ひとつは、砂時計をデカくすること。

つまり、体力を底上げする。トレーニングして、基礎を固める。

こういう耐久スポーツって、ある程度のレベルまでは苦しんだ(楽しんだ)ぶんだけ積み上げていける。

もうひとつは、砂時計の真ん中を細くして、落ちていく砂を減らす。

フォームを磨いて無駄な動きを減らし、体重を落とす。

さらに、日焼けや擦れといった余計な消耗を防ぐ。

この中で、いちばん効くのが体重を減らすこと

いまの僕に、一番必要なことだね(笑)

もちろん、フォームの最適化や消耗対策も、これからの長距離トレーニングで見えてくる。

けど、まずは体重を落とす。それがスタートラインだ。

割と退屈…イヤホンが欲しくなるね

今日のトレーニングは、そんなことを考えながらの10キロ。

速歩きで進むけれど、ランと違って景色が流れていかない。

だから、正直ちょっと退屈だった。

イヤホンを忘れたことを、少しだけ後悔しながら歩く。

今、100キロを歩くのは無理

1時間50分後。

歩き終わった身体は、意外な場所が重い。

お尻、腰、背中、内転筋。

ランではそんなに疲れない部位が、ジワジワと悲鳴をあげていた。

「今100キロ歩け」って言われたら?

答えは、間違いなく無理。

体重計に乗ると、73キロ。

身長170センチの僕には、かなりオーバーだ。

あと5キロ、体重を落とそう。

歩いて、走って、汗をかいて。

きっと、それだけで違う世界が見えてくる。

最後に。

「10キロ歩くくらい楽勝だろ」

そう思っていたスタート前の僕に言ってやりたい。

ようこそ地獄へ(笑)

2025-06-09|タグ:
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