やっちまった!痛恨転倒で背中を強打…失敗から学べば伸びしろに変わるんだ!

2024-12-29

いつものランニングコースで、まさか自分の背中が岩と熱い抱擁を交わすことになるなんて、誰が予想できただろう。

今年最後のロングランに選んだのは、矢田川から香流川へと続く定番の20キロコース。

走り慣れた道だから、何も心配することなんてなかった。

2日前に悩まされたふくらはぎの痛みもすっかり消え、今日は絶好調!10キロで折り返し、ペースも安定していた。

そんな中で油断していたのかもしれない。

12キロ地点で、僕のランニング人生の中でも屈指の凡ミスが炸裂した。

悲劇の幕開け

それは「ちょっとしたショートカット」から始まった。

干上がった小川を渡ろうとした僕は、70センチほどの段差を見つけ、「これくらい飛べる」と軽く考えた

ランナーなら、こういう無謀な自信が時々わいてくるものだ。

だけど、この瞬間、僕はランニング中の「余計なアドリブ」がどれだけ危険かを学ぶことになった。

飛び降りた瞬間、砂地の地面がヅルッと。

そして、背中にドスンという鈍い衝撃が走った。

目の前が真っ白になり、息が止まる。

そこには、丸太ほどの岩が転がっていて、僕の背中ごとそれに叩きつけられたのだ。

痛みと冷静さの狭間で

呼吸が戻るまで、どれくらいの時間がたったのだろう。

数秒か、それとも数分か。

背中には激痛が走り、しばらく動けなかった。

恐る恐る手足を動かしてみた。

幸いなことに、骨折はなさそうだ。

足首をすりむいただけですんだのは奇跡と言えるかもしれない。

そこに、散歩をしていた優しい方が「大丈夫ですか?」と声をかけてくれた。

僕は振り絞るように笑顔を作り、「コケただけです、大丈夫ですよ」と返した。

本当は全然大丈夫じゃなかったけどね…。

それでも、温かい言葉は僕に勇気をくれた。

絶望的な帰路

問題はここからだった。

家まで、まだ8キロ。

しかも、完全に手ぶらランニング。財布もスマホも持っていない。頼れるのは自分の足だけ

「歩けるだけマシだよな」と自分に言い聞かせながら、背中の痛みに耐えて歩き始めた。

歩いている間、冷たい冬の風がシャツを突き抜け、骨まで刺さるようだった。

少しでも走ろうとすると、背中に「ウッ!」と叫びたくなるほどの激痛が走る。

仕方なく歩き続けた。

寒さと痛み、そして自分への怒り。

「なんでショートカットなんかしたんだ…?」と何度も問いかけた。

でも、そんな自己嫌悪に沈むのは無駄だ。

今できることはただ一つ。「歩けることに感謝しながら進むこと」

2時間かけて家にたどり着いた時、僕は疲労と痛みに満ちた体をシャワーで温めた。

お湯の温かさが、これほどありがたいものだとは思わなかった

痛みが教えてくれたこと

今回の凡ミスから、僕は2つの教訓を得た。

1. 無意味なショートカットはするな

ランニングは安全第一。無理に近道を探すくらいなら、遠回りでも確実なルートを選ぶべきだ。

2. 段差は飛び降りるな

「一歩か二歩で迷ったら、三歩で行け」という言葉がある。そもそも、段差は通らずに迂回すればいい。無駄なリスクを冒す必要はない。

背中に残る痛みは、きっとこの教訓を忘れないようにするための「刻印」みたいなものだろう。

同じ失敗を繰り返さないように、ランニングに活かしていけばいい。

それでも僕は走り続ける

ランナーにとって、いや生きていれば、ケガや失敗は避けられない。

でも、それをどうとらえるかで未来が変わる。

失敗とは、伸びしろの芽なんだ。

今回の痛みもまた、僕を少しだけ成長させてくれるはずだ。…まあ、成長してる気がしないのが悔しいけど(笑)。

痛みが消えたら、僕はまた走り出す。この悪夢を、笑い話に変えられる日が来ることを信じて。

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