
なんと!準備万端のはずが全然甘かったとは……
冷たい雨がしとしと降る。尾張三河ウルトラウォーキングを翌日に控えたこの日、僕は大曽根商店街へと足を伸ばした。
目指すは、100キロウォークの聖地「喫茶はじまり」。突然、ここの缶バッジがどうしても欲しくなったんだ。

「聖地のご加護をもたらしてくれる」
24時間以上かかるキツい道のりだからね。つかめる藁はなんでもつかめって感じ。
缶バッジ+おみくじ=“あんこ”の御神託

缶バッジにはおみくじが付いていた。
「中吉 あんこを食べた分 小さな願い事が 叶うでしょう」とある。やった!!
あんこ系の補給食を大量に用意しておいたからね。こりゃ、道中で起こるであろう小さな困難はクリアしたも同然!!
もう「超吉」くらいあってもいい聖地の御神託であった。

前日は腹パン作戦。そして足利の「ポテト入り焼きそば」
レースの前日は腹いっぱい食べておくに限る。
大曽根商店街はここ最近、刀剣つながりで栃木・足利と親交を深めている。はじまりの店長さんが足利を視察して、地元で有名なソースを手に入れたそうだ。
そのソースで作った足利名物の「ポテト入り焼きそば」をいただくことに。

率直に言って、「焼きそばとポテトって??」と思っていた。
名古屋人の発想では、焼きそばとポテトは合わせないよなって。
でも結局、食べてみるのが一番。さっそく、いただいてみた。
足利の味はやさしくフルーティーだった
ソースがやさしくフルーティーな味わい。
名古屋の焼きそばは濃い味のソースでガツン!とした味になる。
でも、足利の味は、どことなく風流で食べやすく、飽きがこなさそうな感じがしたね。
ポテト入り焼きそばについて、面白いお話を店長さんが聞かせてくれた。
食料が満足に手に入らなかった時代、子どもたちに腹いっぱい食べさせるために考えられた料理だとか。
足利では、名古屋でいうところの駄菓子屋で食べる「たません」のような感覚らしい。
そして刺さった一言:「ダウン、いりますよ」
足利の面白い話をたっぷりと聞いて帰ろうかと席を立った、その瞬間。店長さんから驚きの一撃。
なんと、尾張三河ウルトラウォーキングではダウンがいるという。休憩中に冷えるってことらしい。
僕は夜中に歩き続ける寒さを舐め切っていたようだ。ここに来て、装備を全てやり直し(笑)
勝負ザック→いつものバッグへ
もう、トレラン用のザックではとてもじゃないけど無理!入りきらない!
もういっそのこと、使い慣れたいつものバッグに入れて持っていこう。
こうやってあーだこーだと備えておくのが楽しいのかも。
さぁ、明日はいよいよ号砲が鳴る。
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