ローズマリーの苗がくれる小さな贅沢

緑が濃縮された爽やかな香りが、部屋いっぱいに広がっている。

ローズマリーの苗をもらってきたんだ。いつもの部屋が少しだけ、自然のエッセンスをまとったみたいで、気持ちまで清々しくなる。

僕にはちょっとした夢がある。自分が育てたハーブで料理を作って、楽しみたいんだよね。その第一歩として、ローズマリーに挑戦してみることにした。ズボラな僕には少し背伸びかもしれない。でも、「大丈夫、なんとかなる!」って自分を励ましながらスタートだ。

手間いらずの植物なんだよ

まずは苗を鉢に植え替えるための土を、近所の園芸店に買いに行くことに。

ローズマリーを育てることを店員さんに話すと、「ローズマリーは強い植物だから、観葉植物用や野菜用の土なら何でもOKですよ」とのこと。ラッキー!手間いらずの植物って、僕向きだ(笑)。

しかも春や秋は植え替えの最適なシーズンだって教えてくれた。偶然にも今がそのシーズン。何だかいいスタートを切った気分だ。

鉢に土を入れて植え替えるだけ

鉢に土を入れて、苗のローズマリーを植え替える。

土からは酸味のする香りが漂っている。生きているいい土って感じがするね。土いじりって、意外と楽しい。僕も立派な農耕民族の仲間入りした気がするよ(笑)。水をたっぷりかけて、「これでOK?」って思わず確認したくなるくらい、シンプルな作業だ。苗の高さは21センチ。大きく育てよ!

肥料もいらないし、ただ土が乾いたら水をやるだけで育つんだって。こんなに簡単でいいのか?っていう疑問もある。けれど、ローズマリーは痩せた土地でも育つから、土だけで十分らしい。ああ、この手軽さが、もうすでに僕のお気に入りポイントだ。

毎朝「ローズマリー香りタイム」で楽しめそう

ローズマリーにはリラックス効果もあるそうだ。朝、土の渇き具合をチェックしながら、爽やかな香りに包まれる時間が楽しみになればと思ってる。特別な一日じゃなくても、香りがあるだけで上質な時間になるんだ。余裕のある大人の楽しみって感じがしない?

まるで一杯のコーヒーみたいに、気持ちをリセットするいい習慣になりそうだね。そうそう、あなたにも何か特別な「気分をリセットする習慣」ってある?

挿し木で無限に増やしていくつもり

お店の方に教えてもらった「挿し木」の裏ワザも試してみることに。

まずは、土からの高さが10センチほどになるように苗から3本ほど枝を切る。そして、土を入れた別の鉢に刺してみた。土に刺して水をやればOKとのこと。簡単すぎて、いざやってみるとちょっと不安になるもので(笑)。

根が出るまで半日陰に置いておくといいそうだ。室内でお世話していると、いきなりクタッとなった枝も…。うーん、心配。こればかりはローズマリーの生命力を信じるしかない。1ヶ月後には根が出てくるという話。もし本当に育てば、無限にローズマリーが増やせるんだよ。もう、ワクワクが止まらない(笑)。

さっそくローズマリーで料理を

さて、さっそく切り取った枝から取れた葉を使って、料理にも挑戦してみた。

オーブン用のトレイに豚肉とカボチャ、エリンギ、さつまいも、なす、玉ねぎといった野菜を敷き詰め、ローズマリーの葉をパラパラっと。仕上げに塩こしょうとオリーブオイルをかけ、180度で25分焼くだけのシンプルレシピだ。

ローズマリーの香りに草原の夕日が見えた

料理中、部屋に広がるローズマリーの香り!この香りだけで食欲をそそられる。

できあがった料理を口に運ぶ。まるで草原の向こうに見える夕日が浮かんでくるような、そんな味がするから不思議だ。ハーブを一つ加えるだけでいつもの料理がこんなにも豊かに変わるなんて、ちょっとしたご馳走気分だよね。

ちなみに、ローズマリーには筋肉痛をやわらげたり、疲労回復にもいいらしいから、僕みたいなランナーにはぴったり。走って体力づくりをして、ローズマリーで体と心を整えるなんて、ちょっと大人の贅沢って感じじゃない?

次の夢に向かって

ローズマリーが根付いて茂ってきたら、次はお魚をワインで蒸し焼きしてみたいとか、別のハーブも育てて、もっと香り豊かな料理に挑戦してみたいとか、小さな夢がどんどん広がっていく。

たとえゆっくりでも、このローズマリーみたいにしっかり根を張って、自分も少しずつ成長していけたらいいなって思うんだ。

小さな挑戦かもしれないけれど、この一歩が僕にとっての成長の種。最後は、何だかいい感じの締めになったね(笑)。

2024-10-26|
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