スケッチブックは元気です。暑くて走れない、でも線は走ってる

2025-08-02 /

体温を超えてきた、ここ最近の暑さ。

大曽根だけじゃない。どうやら日本全国が天然サウナとしてオープンしたらしい。

ふらっとランも、商店街散歩も、できやしない

いつもなら、ふらっとランニングに出たり、ウォーキングでぶらついたり。

気まぐれに商店街まで遊びに行ったりもしていた。

だけど今は、そんな気分には到底なれない。

外に出るのは、仕事に向かう時だけ。

その一歩には、ちょっとした決意がいる。

今はとにかく、家で涼しくしているのが正解だと思ってる。

ネタ切れ上等!僕の旅先はスケッチブック

……というわけで、ブログのネタが、見事に枯渇しました(笑)

家にこもりきりの日々。

スケッチブックを相手に、静かに独り言みたいな絵を描く時間が続いている。

そこで今回は、こないだから使い始めた、ターレンスのモレスキン型スケッチブックについて、

書き心地を少し語ってみたい。

まずは、紙の色とインクの相性から

まず、紙の色。

真っ白ではなく、少しクリームがかったやさしい色合い。

この色が、万年筆の真っ黒なインクにはよく映える。

でも、鉛筆だとちょっと印象が変わる。

紙と鉛筆のトーンが近くて、コントラストが薄く、絵がふんわりしてしまう感じ。

パチッとした線を求めるなら、ちょっと物足りない。

万年筆の裏抜けは、愛せる個性になる

じゃあ、全部を万年筆で描けばいいかというと、そこも少し問題がある。

愛用している「ふでDEまんねん」には、純正の水性インクがついていた。

このインク、濃いめに描くと裏抜けする。しっかりと。

ただ、これはラフな落書きを楽しむ程度の使い方なら気にならない。

むしろ僕としては、裏まで抜けてしまったインクの模様すら楽しめている。

いつだってポジティブ変換するのが僕のクセで、そのにじみ方すら「味だ」と思えてくる。

……とはいえ、たぶん他の人はそう思わないかもしれない。

丁寧に描いた線が、裏のページでにじんでしまったら、大事に描いたぶん、がっかりするだろう。

だから、水性インクは裏抜けしやすくて、顔料インクの方が裏抜けしにくい――という話を聞いた時、次は顔料インクを試してみようと思った。

鉛筆が映えない理由も見えてきた

鉛筆が“物足りない”と感じる理由も、少し見えてきた。

たとえ絵が下手でも、光と影のコントラストがしっかり出てるとなんとなく“絵っぽさ”が出てくる。

でも、コントラストが低い鉛筆だと、下手さがむき出しになる。

だからこそ、丁寧に描こうという意識が強くなるし、結果的にそれが絵の練習にもなっているかもしれない。

歪んだ線だって、自信を持ってめくる

一方で、万年筆で描いた線は、どこか力強い。

たとえ線がゆがんでいても、

「こういうのが描きたかったんですけど、何か?」とすました顔でページをめくれるのがいい。

だから最近は、万年筆で描いたページの裏面を、鉛筆の練習ページにするというサイクルができあがっている。

これがちょうどいい使い方になっている気がする。

黒表紙のこいつが、外へ連れ出したくなる理由

このスケッチブックのもう一つの魅力は、持ち運びのしやすさ。

高級ノートに見える黒表紙。

丸みを帯びた角と、ハードカバーの安心感。

外観は、まるでモレスキン。

だから、職場にもこっそり持っていける。

休憩時間にちょっとだけ開いて、静かに絵を描く楽しみがある。

しかも、このスケッチブックをバッグに忍ばせておけば、いつでもどこでも“スケッチモード”に入れる気がしてくる。

夏の静けさと線のリズムが重なる

今のこの暑さの中で、スケッチブックと過ごすこの時間が、自分にとっては一番のリズムになっている。

秋になったら、このスケッチブックを持って、外に出てみたい。

大曽根商店街の静かな街並み、風鈴が揺れる音を聴きながら、その場の空気を線で描いてみたい。

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