
大曽根から歩いていける場所に、行列のできる名店がある。
彩紅橋(さいこうばし)通りの、斜めの道を黒川方面に進んでいくと見えてくる。
冷たいタレに温かいうどんを入れる東海地方の名物「コロうどん」。
その上に煮込んだ牛肉を乗せる「牛コロ」で有名なお店がある。
「牛コロ宮内」。
お昼時に行くと、いつも行列ができているくらいの人気っぷり。
この日は行列を避けて1時半ごろ、妻と2人でお腹を空っぽにして向かってみた。腹ペコモード全開で突撃だ。
牛コロ宮内に到着!店内の空気からもう美味い

のれんをくぐってお店に入る。
牛肉を煮込んだ美味しそうな香りが、いきなり鼻を直撃してきて、すでにノックアウト寸前。
店内は、クリーム色と木目がやさしい雰囲気を感じさせる。テーブル席は4つ、お座敷席は2つ、カウンターには椅子が7つ。
ラッキーなことにテーブル席が一つちょうど空いていて、待たずに座れた。

頼んだのは「牛コロ」。
コロうどんの上に牛肉が乗っている、ここの看板メニューだ。
冷たさと温かさが合わさって、ちょうどいい温度になるのが食べやすいんだよね。
全国から食通が集まる!?静かな熱気

牛コロがくる間に店内を見渡してみた。
スーツケースを引いている人も何人か見かけた。
日本全国の食通に知られた存在だと、どこかで聞いたことがある。
地元の店なのに、ちょっとした“遠征グルメスポット”感がある。
お待ちかね!牛コロとご対面

お待ちかねの牛コロとご対面だ!
タレで煮込まれた薄切りの牛肉にノリがかかっている。
その下には、うどんとタレ。ネギと三つ葉が、緑色の彩りを添えている。

まずは牛肉を。
う、美味い。
主役は牛肉なんだけど、上にかけられているノリがすごかった。
存在感たっぷりな牛肉に、磯の香りがプラスされて、いくら食べてもくどくない。
ノリの味って軽く思ってたけど、意外といい仕事するんだよね。
うどん派?きしめん派?食べ比べてみた

うどんをすする。
熱くも冷たくもないから、グイグイ食べられる。
肉の旨みをたっぷりと吸った甘く濃厚なタレと一緒に楽しむ。
ちなみに、うどんの他にきしめんも選べる。
妻はきしめんを選んだので、食べ比べてみた。
きしめんの方がメリハリのある噛みごたえがあって、「食べた感」がしたね。
そこらへん、お好みで選ぶといいかもね。
ワサビで一気に緊張感のある味へ

味を変えたくなってきたら、ワサビの出番だ。
お皿の脇に、これでもか!って一つかみくらいの量のワサビが乗ってる。
「多すぎるんちゃう?」って思うけど、実はこれで適量。
甘いタレに溶かすと、一気に緊張感が出て、味が激変するんだ。
これ、一度試してみてほしいんだよね。
たっぷり牛肉なのに、なぜか軽い不思議

美味しいものはあっという間に消えていく。
空になったお皿を眺めて気づく。
牛肉をたらふく食べたのに、お腹が全然もたれていない。
余分な脂を丁寧に落としてあるんだろう。このお店が人気なのも、よく分かった気がする。
まだまだある、大曽根近辺の名店たち

大曽根近辺って、実は美味しい店があちこちにある。
もっともっと開拓して、食べ歩かねば。
そう思った午後であった。





