マルマタ立ち呑みで宇宙旅行!?幻の「宇宙ALE」と昼の贅沢

2025-02-25 / /

それは、たった一本のビールのためだった。

冬の昼下がり、幻のビールと出会いたくて、僕はJR中央線の春日井駅に降り立った。

目指すは「マルマタ」。

全国の銘酒が並び、「こんな酒、どこで見つけたんだ!?」と驚かせてくれる、通好みの店だ。

そんなマルマタが、今日は「立ち呑み酒場」に変身する。

昼間から飲める幸せ。

これほど背徳感と幸福感が同居する瞬間があるだろうか?

粉雪が舞い、昼酒を楽しむ贅沢

春日井駅から歩いて10分。

冬の風はピリッと冷たい。

曇りがちな空からは、白いものがパラパラと舞い降りる。

「粉雪をながめながら、昼間のお酒は最高じゃないか」

理屈じゃない。のんびりとお酒を楽しむ。

ただ、それだけで気持ちがいい。

やがて、住宅街を抜けた先にマルマタが見えてくる。

駐車場にはすでに人が集まり、楽しげな笑い声が響いていた。

酒を片手に語らう人、キッチンカーの前で列をなす人。

立ち上る湯気と、ただよう焼き物の香ばしさ。

ここは、「お酒の楽園」だった。

マルマタ駐車場、昼の呑兵衛パラダイス!

会場には4つのブースが並んでいる。

📌 「グリルオニオン」 – 地元の洋食カフェ

📌 中華そば屋 – 〆のラーメンが人気

📌 焼き菓子屋 – 甘いものも欲しくなる

📌 マルマタの酒ブース – 本日の主役!

まずは腹ごしらえ。

寒空の下で飲むなら、温かい食べ物が必須だ。

僕は迷わずグリルオニオンの「味噌おでん」と「ポトフ」を注文した。

「味噌おでん」、昼酒の最高の相棒

この深みのある味噌ダレを見てほしい。

黒光りしたその見た目から、すでに濃厚な旨味を感じる。

箸を入れると、「プルンッ」とゆれる大根。

かじれば、中まで味噌が染み込み、ごぼうのような根菜の滋味深さが広がる

これはもう、昼酒の最強パートナー。

ポトフは「昼のシルク毛布」だった

次にポトフ。

見た目はやさしげなスープ。しかし、スプーンを入れると…ロールキャベツが「トロっ……」と崩れる。

スープを一口。

野菜の甘みがじんわりと広がる。昼間の陽だまりに包まれるような温かさ。

これぞ、「飲むシルク毛布」。体も心もほっこりと温まり、自然と笑顔がこぼれる。

「グリルオニオン、今度食べに行こう」

幻のビール「宇宙ブルーイング」

さあ、いよいよ本命のビールだ。

クラフトビール界では伝説的な醸造所と言われる「宇宙ブルーイング」。

美味しいビールを探し求めている僕が宇宙ビールを見かけたのは、これまで二度だけ

いわば「流通のブラックホールに飲み込まれたビール」と言っていい。

三度目に出会ったのがここマルマタだった。

「宇宙ALE」

それが、今、目の前にある。

プシュッ!!

缶を開けた瞬間、「ブワッ!!」 と南国の果実が弾けたような香りが立ち上る。

マンゴー、桃、パッションフルーツ…まるで果実の楽園。

一口。

「……!!!!!」

口いっぱいに広がる、ねっとりとした桃のようなフルーツの甘み。

だが、その後にスッと抜けるキレのある苦味。

甘すぎず、しつこすぎず、「絶妙なバランス」

「ああ、これはやばい。飲みすぎてまうわ…!!」

昼間に最高のビールを飲める幸せをかみしめる。

春日井の実力「バタフライブルワリー」

続いて、地元・春日井のクラフトビール「バタフライブルワリー」の「ピアノ」。

しかも、このイベント限定で「生」が飲める。

香りをかぐ。

さっきの宇宙ALEとはまったく違う。

フルーツの甘さではなく、花束を抱えたようなフローラルな香り

一口。

どこまでも続く花園に迷い込んだような奥深さ。

「おお…これは…!」さっきの宇宙ALEとまったく同じで、うめき声しか出てこない。

甘さではなく、華やかさで酔わせるビール。

「ピアノ」の名のとおり、繊細で透き通るような味わい。

まさしく「飲む芸術」だった。

伊賀の誇り「ワカエビスプラス」

最後に日本酒。

伊賀の若戎(わかえびす)酒造から放たれる渾身の一本「ワカエビスプラス」。

さすが、マルマタさんだよ。

伊賀の特別なお酒をイベントに用意しておくなんてね。伊賀酒ファンの僕のために用意してくれたのかな(笑)。

写真を見てほしい。「1801+MK3」って下に書いてあるのがわかるだろうか。これは、特別な酵母を2種類ブレンドしたって意味なんだ。

香りをかぐ。

伊賀酒らしい、野の花のような、土の香りすら感じさせる落ち着いた吟醸香。

一口。

熟した果実のような甘さが舌を包み、その後をキレのある辛さが追いかける。

もうね、さっきからずっと、言葉を失う美味さ。

これぞ「昼酒の締めにふさわしい一杯」だった。

最高の昼呑みだった。ただし、記憶は曖昧

若戎で締めるはずだったけど…

その後も、たくさんいただきました(笑)。

ビール、日本酒、またビール…

楽しかったことだけは覚えている。

気づけば、手には「宇宙ビール」のお土産をたっぷりと。

素敵な気分で春日井の街を歩きながら、ふと思う。

「最後に飲んだの、なんだったっけ?」

うん、覚えてない(笑)。

それが「いい酒だった証拠」ってことで、今日はこのへんで。

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