
気温は30度ちょい。過ごしやすいはずなのに、汗がダラダラ。そう、湿気マックスなんだよね。
そんな日、僕を汗を拭き拭き、足はテクテク吹上へ向かっていた。
「フキアゲイチバ」って何だろ?

イベントスペース「モビリティーゲート吹上」では、マルシェ「フキアゲイチバ」が開かれた。
会場にはステージもあって、いつもお世話になっている喫茶はじまりの店長さんが「フキアゲイチバンド」を結成し、ピアニカ演奏を披露するという。
2日前、喫茶はじまりで「見に行きますよ」と伝えたんだ。そしたら、店長さんはクネクネして喜んでいた。
果たしてどんな演奏になるのやら。
キッチンカーで栄養満点パワーチャージ

入り口前の駐車スペースにはキッチンカーが4台。イベントフロアにはブースがぎっしり。
まずは店長さんが描かれた「フキアゲイチバンド」の缶バッジをゲット。あれ? アイドルのライブにでも来たのかな(笑)

店長さんの出番はマルシェの大トリ。それまでゆっくりお店を回ることに。

腹ペコだったのでキッチンカーへ直行。
産地直送野菜の「ちゃのまのごちそう」で“グリル野菜と蒸し鶏丼(温玉付き)”を注文した。

雑穀米の上には、ゴーヤ、ヤングコーン、シシトウ、パプリカ、ナス、ズッキーニ、エリンギ、カボチャ、そして蒸し鶏がぎっしり。温玉がとろ〜んと絡みあって、もう最高!
「これ以上、体に良いものはない」と断言できそうな一杯だった。
色が踊る「Liyon」のカスタムクレヨン

会場をふらふらしていて、僕の目を引いたのはクレヨン。
「Liyon(リヨン)」というお店のカスタムクレヨンで、一本にいろんな色が混ざっている。
予期しない色がふっとあらわれて、お絵描きがもっと楽しくなりそう。
憧れのフェリックス・シャインバーガーのような幻想的な線が生まれるかも――そんな予感に押されて一本ゲット。
大トリ開演:不思議で楽しい編成
フキアゲイチバも終わりの時間が近づいた。いよいよ店長さんの出番。
控えめな「みんな盛り上がってるかい?」の掛け声で、大トリのライブがスタート。
バンド編成は、ギター×2、ベース×2、キーボード、カホン、カリンバ、リコーダー、鈴、拍子木、自社製品だというマラカス、サイリウムで叩く小太鼓、そして店長さんのピアニカ。なんとも不思議で楽しいラインナップだ。
(写真撮影はNGでした)
セトリは2曲。ピアニカが“歌った”
1曲目はアース・ウィンド&ファイアーの「セプテンバー」。
9月の爽やかな風を思わせるイントロに続いて、店長さんのピアニカがメロディーを奏でる――最初の一音に、思わず手に汗握った(笑)
次の瞬間、ピアニカらしい伸びやかで歌うような音色が会場に広がり、ほっと一息。
2曲目(つまりラスト)はスティーヴィー・ワンダーの「イズント・シー・ラヴリー」。
日曜の午後をふわっと明るくしてくれる名曲で、選曲に思わずうなった。
伸びやかなピアニカに寄り添うバンドのアンサンブルも楽しげで心地よく、最後までニコニコしっぱなし。
宝探しマルシェ、次回は3月

面白そうなお店がぎゅっと詰まっていて、ライブも楽しめて、お腹もいっぱい。
フキアゲイチバは、宝探しのワクワクが凝縮されたマルシェだと思う。
次回は3月開催とのこと。
半年あれば、店長さんのピアニカはきっとさらにパワーアップしているはず。次のライブも、楽しみに待とう!





