
新しい色みたいなものが生まれたようだ。
毎月第3日曜は、大曽根マルシェの日。
普段は静かな大曽根商店街が、小さなお祭りみたいな賑わいになる。
小春日和ってまさに今日のこと、って言いたくなる暖かな日差し。そんな日に、僕は商店街へ足を伸ばした。
思い出すのは10月のマルシェ。
名古屋のあちこちでお祭りが重なって、大曽根は見事に閑散。
11月はどうなるかな、とちょっと不安もあった。
今日は“占い色”がついてる

会場に着くと、いつもと雰囲気がちょっと違う。
あちこちに占いブース。手相、タロット、数秘術……5軒くらい並んでいて、まるで占い横丁。
これまでのマルシェは、どちらかといえば素朴な雰囲気で、屋台が並び、ライブ会場がある――そんなイメージだった。
でも今日は違う。
「占い」っていう神秘のトーンが加わって、イベント全体に新しい個性が芽生えたように感じたんだ。
ランのあと、甘い救援物資を求む

ランニング帰りで喉カラカラ。甘いものを体が要求してる。
そこで、マルシェではおなじみの「なめらかプリン」。
名古屋コーチンの卵を使った、濃厚なコクが売り。

お店の方にこだわりを聞いたら、添加物は使わない主義とのこと。
しかも名古屋コーチンだけだと固くなるから、別の卵とブレンドしてなめらかさを出してるらしい。こういう話、好きだね。
合わせる一杯はユーモアコーヒー

飲み物は、いつもマルシェに来てくれる「ユーモアコーヒー」。
おすすめは“シーズンブレンド”。
冬らしい深煎りにあえてせず、中煎り設計。ブドウやチョコを思わせる風味が出るようにブレンドしているとのこと。
もちろん即注文。

広場でプリンとコーヒーをいただく。
プリンは名前に偽りなし、なめらかでやさしいのにしっかり濃厚。
コーヒーも、ユーモアコーヒーさんらしいやさしい甘み。期待を裏切らないスペシャルな味わいだった。
秋のやわらかな日差しの中で、時間がゆっくり流れる。ライブ会場はどうやら休憩中。
その代わりに軽快なレゲエが流れてて、プリンとコーヒーの時間をちょい押ししてくれた。こういう間も、いい。

まさかのポストカード2枚だけ
お腹も満たされて、日曜の午後を堪能。そろそろ帰るか……と歩き出した矢先、気になるブースを発見。
そのブース、売り物はポストカードが2枚だけ。

この時代にポストカード?どういう狙い?と近づいて、中の人の話を立ち聞きしてたら、どこか聞き覚えのある声。
勢いある早口、ちょっと鼻声……ぞねラジの人?、思い切って声をかけてみたら、やっぱり!
そう、このポストカードは、ぞねラジ第5回、第6回で紹介されていた2枚の絵だったんだ。
※ぞねラジ=大曽根の地域情報を発信しているYouTube配信のローカル音声番組。
👉「ぞねラジ」はコチラ
👉描いた人にお話しを聞きました→余白のある「はじまるマルシェ」。3月1日、大曽根商店街で世界が少し広がった
「大曽根の情熱を伝えたい」
「大曽根の人たちの情熱を伝えたい」――熱い話を聞けて、胸がちょっと熱くなった。
頑張る若い人を応援したくて、ささやかながら2枚のポストカードを購入。
絵柄は、大曽根商店街の星コーヒーとチーズケーキ。主題をグッと立たせるセンスを感じる絵だったね。
思わぬところで時の人に会えて、今日はもう満点。
12月はどんな味と出会いが待ってるのか。今から楽しみ。





