名古屋城で見つけた“淡路の魂”「DELAUMA BURGER」体験記

「名古屋城に絶品バーガーがあるらしい」──そんな美味しそうな噂が耳に飛び込んできた。

その瞬間、僕のバーガー魂がメラメラと燃え上がった。

これは行くしかない。

舞台は名古屋城のお堀沿いにある「金シャチ横丁 宗春ゾーン」

観光客でにぎわうその一角に、フルーツのように甘い淡路島の玉ねぎを武器にしたバーガー屋があるというのだ。

寒風が吹き荒れる土曜日、僕は迷うことなく自転車を走らせた。

「寒さよりバーガー」──そんな信念を胸に、ペダルをこぎ続ける。

冷たい風なんて気にならない。

だって、目指すのは絶品バーガーなんだから。

黄色い看板に誘われて

「金シャチ横丁」に到着。

観光客の活気に圧倒される中、目指すお店「DELAUMA BURGER」はすぐに見つかった。

黄色く彩られた看板に書かれた「DELAUMA」の文字。

まるで淡路島の太陽を象徴しているみたいで、一気に心があったまる。

ここだ、間違いない。

店内に足を踏み入れると、気取らないリラックスした空間が広がっていた。

木の温もりを感じる内装と、ほんのり香る肉の焼ける匂いが、空腹をさらに刺激する。

観光がてら気軽に立ち寄れる居心地の良さだね。

オリジナルバーガーとの初対面

注文したのは、お店の名を冠した「DELAUMAオリジナルバーガー」

しばらくして運ばれてきたバーガーは、お手本のようにシンプルだった。

ベーコン、チーズ、肉厚なパティ、トマトソース、こんがりと揚がったオニオンフライ、みずみずしい野菜──これらが端正に重なり合い、僕を迎えてくれる。

専用の紙袋にバーガーを包み、一口かぶりついた。

玉ねぎの甘さが奏でるハーモニー

まず舌を刺激したのは、オリジナルだというトマトソース

スパイシーな刺激がじわっと広がり、次の瞬間、甘みがやさしく包み込んでくれる。

この絶妙なバランス、どこか韓国料理を思わせる風味だったね。

そして、主役ともいえるオニオンフライが登場!

一口かむと、淡路島の玉ねぎが持つ自然な甘さがじんわりと広がり、口いっぱいに幸せが満ちる。

カリッとした食感から、溶けるように広がる甘み──これが「淡路島の魂」なのかと、まだ見ぬ島の景色を思い描いてしまった。

パティは肉の旨味がぎっしり詰まった硬派な仕上がり。

脂っぽさが控えめなので、最後までスッキリと食べられる。

トマトソースとの相性も抜群で、一口ごとに、また次の一口が欲しくなる美味しさの無限ループへ突入していった。

完璧なバランスに感服

バーガーって、たまに主張が強すぎて食べ疲れることがあるんだよね。

でもこの「DELAUMAオリジナルバーガー」は違う。

トマトソースの刺激、パティの旨味、オニオンフライの甘さ──シンプルなものを組み合わせると、掛け算で美味しさが増していくような気がしたんだ。

美味しくて放心状態

気づけば一気に完食していた。

手元に残ったのは、ソースがついた紙袋だけ。

「これがバーガーの理想形か…」と思わず放心状態になっていた。

店員さんに「玉ねぎ、本当に美味しかったです」と伝えると、にっこりと笑顔で「ありがとうございます」と返してくれた。

その笑顔がまた、玉ねぎの甘さのようにやさしかった。

次なる挑戦、名古屋赤味噌バーガー

帰り際、メニューをながめていると次なる挑戦者が目に飛び込んできた。

「名古屋赤味噌バーガー」──名古屋名物と淡路島の玉ねぎが融合した一品らしい。

次回はこいつだな、とバーガー魂がさらに燃え上がるのを感じながら、僕はDELAUMA BURGERを後にした。

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